有馬温泉の予約課で働いていた上田さん27歳の男性からの口コミです。
予約課の仕事内容や給料はいくらもらえたのか語ってもらいました。
リゾートバイト予約課の仕事内容とは?
私が配属された予約課は仕事を覚える量が非常に多く、基本的に1日中ずっと事務作業です。
お客様からかかってきた電話予約に対応するというのがメインの仕事なのですが、この業務をこなすにはホテルの情報を正確に覚えておく必要があります。
大前提として
- ホテルの部屋番号
- その部屋のつくり
- その部屋が何畳か
- 何人まで入ることができるのか
瞬時に答えられるようにしなければなりません。
しかし、これが簡単なように思えて意外と苦労します。
というのも私が働いたホテルは本館、別館、東館に分かれていて、部屋のつくりが多様だったのです。
- 本館の401は8畳で定員は3人
- 402は8畳プラス2畳の定員3人
- 408は8畳プラス4畳の定員4人
というように、同じ8畳のお部屋でも部屋のつくりや定員が異なります。
それが10畳のお部屋の場合、12畳の場合…と続きます。
またそのお部屋で部屋食ができるかどうか、ユニットバスのタイプなのか、素泊まりができるお部屋かどうかも部屋によって違うので覚えなければなりません。
さらに外国人観光客を入れてはいけないお部屋もあり、これまた規則性がないので暗記です。
さらにさらにお客様が利用した旅行代理店によって取れる部屋と取れない部屋があります。
ですので旅行代理店別に「予約できるお部屋が、どのお部屋なのか。」を覚えなければなりません。
楽天トラベル、じゃらん、ヤフートラベルといった主要な国内宿泊予約サイトはもちろん、海外のBooking.comやexpedia、そして国内のリアルエージェント(JTB、近畿日本ツーリスト等)まで正確に覚える必要があります。
さらにレストランのメニューもすべて正確に完ぺきに覚える必要があります。
ここまで覚えてようやく大前提が終わりです。
しかもうる覚えでは絶対ダメです。
予約という性質上、責任が重いからです。
ほかにもまだまだ覚えることはたくさんありますが、この大前提をすべて覚えてないと話になりません。
暗記能力とコミュニケーション能力が必要とされる職種だと思います。
予約課の給料
時給1,200円
残業時間は基本的になし
月に8回休み
1ヶ月の労働時間は160時間
月の給料は18万円くらい
仕事に必要だったもの
会社から作務衣を貸してもらいました。
白靴下、黒のシャツ、黒のサンダルは自分で用意しました。
仕事が終わってからと休日の過ごし方
基本的には18時に仕事が終わります。
それから食堂で夕飯を食べます。食事の量は少なかったです。
食べ終わったら温泉街を散策し、毎日温泉に行ってました。
帰ってきてからは洗濯ですね。
休日は歩いて1時間30分くらいのところにイオンがあるので、その中の本屋で立ち読みしたりマクドナルドに行ったりしてました。
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