与那国島は日本の最西端にあります。
本州より台湾の方が近い。
天気が良ければ台湾がうっすら見えるほど近い。
離島好きな私は以前から行ってみたかった島です。
ただ福岡空港⇔石垣空港、石垣空港⇔与那国空港と移動しないといけないため交通費も高い。
旅行代を浮かせたかった私は民宿に泊まりました。
ココに決めた理由は個室なのにお値段が安かったから。
1人1泊税込で3,500円。
あと民宿でレンタバイクの貸出もやってたから!
今回泊まった民宿もすらのレンタバイクの値段、宿のアメニティや周辺で食事できる場所について書いているので参考にどうぞ。
与那国島の民宿もすら
民宿もすらは送迎ありのお宿です。
与那国空港に着いたのは18:15。
もすらの最終チェックインが18:30。
18:30を過ぎると宿のご主人は家に帰ってしまうみたいですね。
空港で荷物を受け取る時間や民宿に到着するまでの時間を考えると、最終チェックインはとうに過ぎてしまいます。
時間が間に合うか不安だったので宿に電話で確認してみると、問題ないとのお返事。
空港までちゃんと迎えに来てくれました。
宿に到着すると共同スペースに6~7人ほどが集まっています。(↑写真は皆去った後)
各自で料理をしてそれを食べたり、談笑したり。
日本人だけかと思いきや、アジア系の旅行者もいる。
与那国島は海外からの観光客も来るんですね。
民宿もすらのレンタルバイク
与那国島ではレンタカーやレンタバイクの会社がいくつかあります。
1人だとわざわざ車を借りるのはもったいないよなぁと考えて、もすらでレンタバイクを借りることにしました。
ちなみにもすらでは車、原付バイク、自転車と借りることができます。
宿の予約と同時に一緒に予約しておくと安心。
返却時はガソリンスタンドで給油し、満タン証明書をもらいます。(←ガソリンスタンドの人が何も言わずに持ってきてくれます)
レンタルバイク料金
3時間(1,500円)←宿泊者限定
6時間(2,100円)
24時間(3,150円)
追加24時間(2,650円)
※ヘルメット付き
自転車料金
1日(1,500円)
レンタカー料金(宿泊者限定)
6時間(4,000円)
24時間(5,000円)
追加24時間(3,000円)
到着したのが18時過ぎていたため、外は真っ暗。
翌朝から観光しようと考えてレンタバイクを3時間だけ借りた私。
ただ借りた直後に後悔しました。
与那国島は風が強すぎる!!
この日が特別に風が強いのかと思いきや、宿のご主人いわく与那国島は年中風が強いとのこと。
ヘルメットが頭から抜けそうになり、たまにハンドルがとられてふらつく。めっちゃアブナイ!
しかも原付に乗るのは約20年ぶり。
運転するのが怖くて時速20~30kmの間でゆっくりゆっくり走りました。
ほぼ車は走っていないので、その点は安心して走れましたが。
風が強すぎて寒いし、目から涙は出てくるし、走行1時間ほどですでに体力の限界。
カフェに入ってゆっくりご飯でも食べるかとバイクを走らせますが、お店は休業。
アレッ今日は営業日だし、営業時間内だよね?!!
なんで営業してないの?
お店に電話してみるも留守。
あとで地元の人に聞いてみると、島を出ることが多いのでたまに休業しているお店もあるんだそう。
他に飲食店はないのかバイクで探しますが、時間は朝の10時過ぎ。
どこもお店は開いていない。
もう寒くて死にそうです。
もう無理や!運転できん!!
諦めた私は3時間レンタルのところを1時間半ほどで返却し、お店のご主人に空港まで送迎をお願いしました。
運よく空港のレストランは開いていて、温かい与那国そばを頂いて凍えた身体を温めました。
今度また与那国島に行くことがあったら、私は迷うことなく車を借ります!
民宿もすらのアメニティ
民宿もすらは個室なので気を使うことがなく過ごせますが、壁は薄いです。
隣の人が夜中ゴソゴソやっていたり、イビキが聞こえてきたり。
あと私の部屋は共同スペースの目の前。
夜中TVをつけてる人もいて、眠れない。
なんで夜中にTVつけるんや…。
神経質な人は耳栓を持参した方がよさそうです。
部屋はキレイに掃除されていました。
布団は自分で敷くスタイルです。
室内にはバスタオルとタオルがそれぞれ1枚ずつ用意されていて、歯ブラシが付いています。
お風呂はシャワーのみですが、お湯の出は良かったです。
共用のシャワールームは2つありました。
シャンプーとリンス(←確か…)、ボディソープがあります。
共用トイレは3つほどあったと思います。
ドライヤーは1台だけありましたが、風力が弱く冷たい風しか出てきません。
髪の長い人はドライヤーを持参した方が良いかも。
朝ご飯は無料で食パンとインスタントコーヒー、紅茶がいただけます。
電子レンジやトースターもあります。
ワイファイは無料で、部屋の壁にパスワードが書かれた紙が貼ってあります。
漫画の本もいっぱいありますね。
民宿もすら周辺の食事
もすらの共用スペースにはカップラーメン類が用意されていてお金を払えば食べることができます。
私は与那国島ならではのご飯を食べたかったので、夜は居酒屋に食べに行くことにしました。
ちなみにもすら周辺の食事処といえば
- 島料理いすん
- 居酒屋 まるてぃ
- 与那国丑牧場 肉人
など。
徒歩で行ける距離です。
与那国島は飲食店の数が少ないので、満席で断られることも多いんだとか。
予約して行った方がいいとネットに書いてあったので、前日に予約の電話を入れると定休日や満席が理由で断られました。
ようやく予約できたのがサザンコールというお店。
19時頃に伺うと店には誰もいません。
お客は私だけ。
昔の喫茶店のようなスナックのような雰囲気のお店です。
villa エデンの幸 旅物語という宿泊施設も兼ねているようですね。
いつもはビールを注文する私ですが、ココは与那国。
ここでしか飲めないお酒を飲もうとどなんを注文しました。
60度もある泡盛で、強いお酒です。
酒が強すぎて
の、飲めない…。
水をもらいチビチビ足して飲みました。
飲むたびに水を足していったので、グラスが減ることはなく。
最初8分目まで注がれたお酒を8分目残った状態で残しました。
お店の人には全く飲んでいないように見えるでしょうが、頑張って2分目くらいは飲みましたよ。
料理は与那国で有名なカジキ刺身と長命草のピザを注文。
カジキはもっと赤いものかと思ってました。
ピザは生地の中に長命草が練り込まれていて、上にも長命草がトッピングされていました。
ちょっとピザ生地が冷凍食品のような食感で、個人的にはあまり好きではなかったです。
その他メニュー。
ドリンクメニュー。
お店の滞在時間は1時間弱くらいだったと思いますが、その間私以外のお客さんはいなかったなぁ。
民宿もすらまとめ
民宿もすらはトイレとシャワーは共用ですが、1人3,500円のお値段で個室、朝食付きだったのでコスパが良かったです。
タオルや歯ブラシもあるので普通に過ごす分には問題なし。
耳栓やドライヤーを持参すると安心です。
あと与那国島で夜ご飯を食べる場合、飲食店の数は少なく人気のお店はすぐ満席になり断られます。
私は前日の予約で断られたので、予約は早めにしておいたほうがいいと思います。
八重山諸島に行くなら、石垣島、竹富島、小浜島、与那国島の宿泊情報や観光地、居酒屋など関連記事があるので、ぜひご覧ください。
八重山諸島旅行記
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