与那国島経由で石垣島へ渡り小浜島へ行ってきました。
小浜島観光にかかった時間
石垣島から小浜島行きフェリーに14時に乗り込み、30分ほどかけて小浜島に到着しました。
民宿みやらの元ダパンプしのぶさんに迎えに来てもらいましたが、宿に直行するにはまだ早い時間。
地元の方によれば小浜島は自転車で3時間もあれば十分回れると聞いていたんですが。
カフェで40分ほどお茶したりの時間を含めると、私が観光にかかった時間は3時間半弱。
日帰りでも観光できますね。
ただやっぱり島ののんびりした雰囲気は泊まってこそ味わえるものかなーと私は思います。
宿がある集落にはレンタサイクルのお店はなく、港周辺で借りるのが良いそうです。
なのでレンタサイクルのお店まで連れていってもらいました。
小浜島で自転車をレンタル
案内されたのはフェリー乗り場を出て右手に見える「小浜島総合案内所」。
しのぶさんの親戚の方が経営されているようで割引が効き、電動自転車が1時間500円で借りれました。
ラッキー。
沖縄県小浜島の大岳(うふだき)展望台は階段をかなり登る!
自転車を漕ぎ始めてすぐに見えてきたのは何かの畑。
サトウキビ??違うのかな?
前回の小浜島旅行で行かなかった大岳展望台には今回絶対に行こうと思っていたので、チャリで向かいました。
駐車場に自転車を停め、そこから歩いて登ることに。
こちらの階段結構長いです。
10分弱くらい登ったんじゃなかろうか?
階段数が多くて、2月にもかかわらず若干汗ばんできました。
ハァハァ言いながらようやくたどり着いた展望台。
見晴らしが良い!
展望台には石垣島、竹富島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、嘉弥真島、波照間島の方向はこっちだよーってことが書いてあります。
石垣島と竹富島、黒島、新城島、西表島、嘉弥真島はちゃんと見えました。
天気はいいし海はキレイだし、緑が清々しい!
空を見上げれば青空。
ああーなんて美しいんだろ~。
階段を登って汗ばんだ身体に風に吹き、適度に冷やされて気持ちいいです。
高い所だと小浜島がよく見渡せますね。
カナンコーヒーアンドホテル(旧カナンリゾート)でカフェ
山を登って一汗かいたので、休憩を兼ねてカフェでお茶することに。
レンタサイクルのお店の方にカフェでおすすめなところを聞いてみると、カナンコーヒーアンドホテルは海が見渡せて景色がすごくいいとのこと。
15時過ぎということもあってかホテルのフロントには誰もいません。
こちらのカフェは見た感じ20代の若いご夫婦がやっているお店。
イケメンの旦那さんとカワイイ奥さん。
それにしても若いな。
注文はカウンターまで足を運び、先に会計をするシステムのようです。
私が注文したのはカフェモカと島豆腐のチョコマフィン。
ホテルのカフェなのに合計900円とお手頃価格でした。
お味は超絶ウマイ!!
マフィンが結構大きくてボリュームがあり、小腹が空いてた私は大大大満足。
カフェモカもウマイ!!
友だちもコーヒーがメチャクチャ美味しいって言ってました!(↑写真奥のチーズケーキとアイスコーヒー)
こちらのカフェはかなり味良し、値段良し、景色良し!
他にもお客さんがいましたが、ヘッドフォンで音楽聞いたり本を読んだり皆のんびり寛いでました。
ちなみに玄関外には白猫が数匹くつろいでいて、扉が開くと勝手に室内に侵入してました。
ホテルの人に抱っこされて外に追い出されてる姿は、なかなか可愛かったです。
小浜島 2月の海はあおさが試食できます
ホテルのカフェで40分ほどゆっくりしたところで、コーラルビーチの方へ自転車で向かいました。
砂浜でキレイな貝殻を探していた私。
ふと気づけば地元のおばあが浜辺で何やらやっている。
近づいて聞いてみると
「アーサー(あおさ)を採ってる」
とのこと。
生でも食べられるかおばぁに聞いてみたところ
「食べられるよ」
と!
マジで?ナマで食えるの?
んじゃ食べてみよっかなー。
注意点は砂がついてない上辺だけをちょこっとつまんで食べること。
あおさをごそっと採って食べたら砂が混じってて、口の中がジョリジョリしました。
いやでもこれ、採れたてマジ旨いな。
海水の塩で良い具合に味付けされてあおさ食べ放題。
指でつまんで黙々と食べてる私に気づいた友だちが近づいてきました。
「今そこのあおさ食べたんっ?!!」
驚いた顔つきで聞く友だちに、あおさ生で食べれるらしいよと答えたところ、友だちも一緒になって食べ始めました。
二人で「おいしいねぇ、おいしいねぇ。」と言ってると、
地元のおばぁが
「この時期はアオサが旬だからね。今の時期に収穫して冷凍庫に入れておけば半年は保存できるからね。」と言います。
収穫したあおさを海水で何度も洗い、砂を落として保存するらしいです。
別に売る目的で収穫しているわけでなく、友だちにあげたり自分たちで食べるためにこの時期になると採りに来るっておばぁが言ってました。
ちなみに青々とした濃いあおさが美味しいみたいです。
色素が薄いヤツはあんまり美味しくないとのこと。
私もいっぱい収穫してお土産に持って帰りたかったけど、家に帰り着くまでに腐れそうだったので諦めました。
その分砂浜であおさ食べまくりました。
小浜島のマングローブ
小浜島にはマングローブがあるんですよね。
西表島と比べると小規模ですが。
ただマングローブなんてものはめったに見る機会はない。
行ったのが17時過ぎで干潮。
ちょうど水が干上がっていて、おもしろいくらいに木の幹が丸見えです。
地面はぬかるんでいましたが、うまく石の上を渡って先へ先へと進みました。
進んだ先は海水に太陽が照らされて神秘的な景色。
こんなふうになってるのね。
近くのカトレ展望台では夕日が水面に映ってキレイです。
ちゅらさんのロケ地in小浜島
ちゅらさんのロケ地“こはぐら荘”です。
今は人が住んでる民家なので、中に入ることは出来ない。
ちゅらさんを見てなかった私はあまり感動する場所ではなかったのが本音。
小浜島にはかわいいヤギがたくさん!
小浜島ではポツリポツリとヤギの姿を見ました。
ちょっとかわいそうだったのが、1匹だけ繋がれていたこと。
除草目的なんでしょうが、ひとりだと寂しいよなぁなんてかわいそうになりました。
建物の中にも子ヤギが4匹。
こっちは皆で仲良く遊んでるのね。
と思いきや頭突きが始まりました。
なんだか子どものケンカみたい。
1匹だけは決闘に参加せず、餌箱に前足を突っ込んでます。
港近くの廃車の車に繋がれたヤギは面白い表情を見せてくれました。
笑っているようなその表情、こっちまで幸せになるわ。
小浜島の日の入り
小浜島の左端、細崎海岸まで夕日が沈むところを見に行きました。
目の前には西表島、由布島が見えます。
この日は18:15頃に太陽が沈みました。
太陽が隠れるのはあっという間ですね。
夕日が沈んだと同時に民宿みやらに急いで戻りました。
民宿みやらでのゆんたくはすごく面白かったです。
食事内容や部屋の様子などについてはこちらに書いています。
小浜島観光まとめ
これまで八重山諸島は石垣島、竹富島、小浜島、西表島、由布島、与那国島と行きましたが、個人的には小浜島が一番好きな島です。
のんびりした牧歌的な雰囲気だし、かわいいヤギはたくさんいるし、海はキレイで畑の景色も好き!
小浜島はマリンスポーツだけじゃなくて、気候が良い季節にサイクリングするのも最適だと思います。
ただ坂道がいっぱいあるので電動自転車を使って観光するのがオススメです。
八重山諸島に行くなら、石垣島、竹富島、小浜島、与那国島の宿泊情報や観光地、居酒屋など関連記事があるので、ぜひご覧ください。
八重山諸島旅行記
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